ヨガインストラクター資格

ヨガインストラクター資格

ヨガインストラクター資格

ヨガの資格、ヨガインストラクターの資格だけでなく、資格には様々なものがあります。

 

まずは資格というものについて、簡単に確認してみましょう。

 

資格は大きく分けると2つあります。国の法律で規定されている国家資格(医師、弁護士、美容師など)と、それ以外の資格です。それ以外の資格については、公的資格と民間資格とに分けることもできます。公的資格は英検などが該当し、何らかの公的な性質があるものです。民間資格は民間団体や企業などが任意に認定しているもので、パソコン検定などがあります。

 

現在のヨガの資格、ヨガインストラクターの資格は、国家資格や公的資格ではなく、すべてが民間資格と考えてよいでしょう。一般的に、資格の価値としては国が証明する国家資格が最も高く、民間資格が最も低くなります。しかし民間資格の中でも一般に広く知られ、取得する価値が高いものもあります。

 

資格の価値判断の基準は難しいですが、その資格を取得することによって得られるものが明確で、大きいほど価値が高いと考えることができます。その資格を持っていなければ、ある種の仕事ができないのであれば、その資格の価値は大きいでしょう。国家資格にはそのようなものが多くあります。

 

一方で、ある仕事をするのに必ずしも必要とされない資格は、価値が低いといえるでしょう。例えば、保育士の資格は、保育士の仕事をするのに必ず必要というわけではありません。その資格がなくても保育士の仕事をすることができます。したがって、その資格の価値は高くないと言えます。しかし保育士の資格を持っていなければ、保育士と名乗ることができないので、その点においては価値が高い資格だといえます。

 

ヨガの資格、ヨガインストラクターの資格を取得する価値は高いのでしょうか?

 

ヨガの資格を取得する価値は低い!?

資格の中でも、国家資格が最も価値が高く、民間資格は価値が低い傾向にあります。

 

ではヨガの資格、ヨガインストラクターの資格はどうでしょう?

 

ヨガの資格で世界的に有名な全米ヨガアライアンス認定を考えてみましょう。これは国家資格ではありません。また公的資格かと言えば、それも違うでしょう。全米ヨガアライアンス(Yoga Alliance)は任意の民間団体ということから、その資格は民間資格になります。

 

ヨガの資格、ヨガインストラクターの資格は、全米ヨガアライアンスを含めてすべて民間資格です。さらに一般的に広く知られているものもありません。したがって、ヨガの資格を取得する価値は低いと言えます。ヨガの資格で最も有名な全米ヨガアライアンス認定を取得しても、それほど大きな価値はないかもしれません。

 

次に、ヨガインストラクターとして働く、またヨガで起業したり副業したりする場合の資格取得価値を見てみましょう。ヨガインストラクターとして働いたり、ヨガで起業や副業をするときにヨガの資格は必要でしょうか?

 

「いいえ、資格は必要ありません。」

 

ヨガの資格、ヨガインストラクターの資格がなくても、ヨガインストラクターとして活動することはできます。ヨガの資格がなくても、ヨガで起業や副業することもできます。そうするとヨガの資格を取得する価値はそれほど高くないと言えます。

 

最後に、ヨガインストラクターと名乗る場合を考えてみましょう。ヨガインストラクターと名乗るためには、ヨガの資格、ヨガインストラクターの資格は必要でしょうか?

 

「いいえ、資格は必要ありません。」

 

ヨガの資格を取得していなくても、ヨガインストラクターと名乗ることができます。そうするとやはりヨガの資格を取得する価値は高くはないようです。

 

ヨガの資格、ヨガインストラクターの資格がなくても、ヨガインストラクターとして活動ができます。さらにヨガインストラクターと名乗ることもできます。したがって、ヨガの資格、ヨガインストラクターの資格を取得する価値は大きくはないことが分かります。

 

そうすると、ヨガの資格、ヨガインストラクターの資格は取得する必要がないのでしょうか?

 

ヨガの資格を取得する意味は?

ヨガの資格、ヨガインストラクターの資格の価値はそれほど高くないことが分かりました。それではヨガの資格を取得する意味はないのでしょうか?ヨガの資格を取得するメリット(良い点)とデメリット(悪い点)を見ながら検討してみましょう。

 

ヨガ資格取得メリット

ヨガの資格、ヨガインストラクターの資格を取得するメリット(良い点)は下記3つが考えられます。

 

ヨガインストラクターとしての証明

ヨガの資格を取得することにより、ヨガに関する知識や技術を習得している1つの証明になります。したがって、ヨガの資格を取得しているヨガインストラクターの方が、ヨガの資格を持っていないヨガインストラクターよりも、生徒から信頼されやすいでしょう。

 

生徒の立場からすれば、ヨガの資格を何も持っていない先生から教えてもらうのは、やはり不安です。ヨガの資格の価値に関わらず、何らかのヨガインストラクターとしての資格を示すことで、生徒の方にある種の安心感を与えることができます。ヨガインストラクターとして活動したい方は、ヨガの資格を取得する意味があります。

 

ヨガインストラクターとしての自信

ヨガインストラクターの資格を取得することにより、自信をもってヨガを教えることができます。自信をもって堂々とヨガを教えることで、さらに良いヨガインストラクターになることができます。同じヨガのレッスン内容でも、不安そうに教えるのと、自信をもって教えるのとでは大きな違いがあります。自信をもって教えている先生の方が、生徒からの支持を多く得ることができます。

 

ヨガを教えるときに資格は必ず必要なものではありませんが、それはヨガインストラクターとしての自信につながります。

 

ヨガインストラクターとしての知識や技術の獲得

ヨガの資格を取得するためには、ヨガインストラクター養成講座を受講するなどし、ヨガに関する知識や技術を学ばなければなりません。ヨガの資格を取得するための活動が、直接ヨガインストラクターになるために必要な知識や技術を習得することにつながります。ヨガインストラクターになるためには、一定レベルのヨガの知識や技術が必要です。ヨガの資格を取得することでそれらを効率的に身につけることができます。

 

ヨガインストラクターの資格取得よりも、ヨガインストラクターの資格を取得するための学びが重要です。そしてそれはヨガインストラクターになるために欠かせません。ヨガの資格、ヨガインストラクターの資格取得はヨガインストラクターになりたい方にとって大きな意味があります。

 

ヨガ資格取得デメリット

ヨガの資格を取得するデメリット(悪い点)は以下の3つが考えられます。

 

資格としての価値が低い

ヨガの資格は国家資格ではなく、民間資格なので価値としてはそれほど高くありません。さらに全米ヨガアライアンス認定でも比較的簡単に取得できるので、すでに多くの方がその資格を持っています。ヨガの資格は取得しても、特別に評価されるものではなく、資格自体には大きな意味はないかもしれません。

 

ヨガインストラクターになれない

ヨガの資格は、世界的に有名な全米ヨガアライアンス認定にしても、それほど難しい試験もなく、誰もが簡単に取得できます。そして、その資格を取得したからといって、ヨガインストラクターになれるわけではありません。

 

国家資格は、その資格を取得することで、その仕事をする大きな道が開けます。しかしヨガの資格、ヨガインストラクターの資格は取得しても、ヨガインストラクターになれるとは限りません。どちらかといえば、資格よりもそれ以外の要素が重要になります。

大学を卒業しておれば、一流企業に就職できるかと言えばそうではありません。大学卒業は当たり前で、どこの大学で、何を学んだか、何を経験したかが重要です。同じように、ヨガの資格は持っていて当たり前で、大切なのはどの資格を取得し、そして何を学び、何を習得しているかです。

 

結局、ヨガの資格は誰もが持っているものなので、ヨガインストラクターになるためには資格取得だけでなく、学びの内容が大切になります。全米ヨガアライアンスの資格は持っていて当たり前と考えたほうがよく、重要なのはどれだけヨガの知識や技術を習得しているかです。

 

時間や費用が大きい

ヨガの資格はたくさんあるので一概に言えませんが、一般のヨガ教室に通うことと比べて大きな費用と、資格取得するためのまとまった時間が必要です。全米ヨガアライアンス認定の資格を取得するには、約3か月で40万から50万円以上必要となるでしょう。

時間と費用が大きいので、全米ヨガアライアンス認定の資格を取得するためのヨガインストラクター養成講座の選び方が大切になります。資格取得を目的とすると失敗します(ヨガインストラクターになれない)。資格取得ではなく、ヨガインストラクター養成講座の中身(何が学べるか?)を重視して選ぶことが大切です。

 

ヨガの資格取得まとめ

ヨガの資格、ヨガインストラクターの資格について見てきました。

 

ヨガの資格は取得する価値は高くありません。しかし、ヨガインストラクターになるためには、それを取得する意味はあります。ヨガの資格自体に大きな価値はありませが、資格を取ることにより多くのメリットがあります。したがって、ヨガインストラクターになりたい方はヨガの資格を取得することをおすすめします!

ヨガの資格、ヨガインストラクターの資格を考えた時、最も重要なのはヨガインストラクター養成講座の選び方です。その選び方を間違ってしまうと、せっかく多くの時間とお金を使ってヨガの資格を取得しても、その資格はほとんど価値がないものになってしまいます。一方、良いヨガインストラクター養成講座を選び、ヨガインストラクターの資格を取得すれば、その資格は大きな価値を持つものとなります。

 

ヨガインストラクターの資格取得は簡単で誰でもできます。しかしヨガインストラクター養成講座の選び方は難しく、資格の価値を上げるのも下げるのも、どのヨガインストラクター養成講座を受講するかにかかっています。そして、ヨガインストラクター養成講座では、資格取得よりも「何を学べるか?」が最も重要なのです。

 

 

 

 

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